募金達成額 10月4日現在
40,000円
募金目標額
1,000,000円

(募金期限 2024年10月31日)

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「ケロンの小さな村 子ども森の学校」の再建・整備

sdgs4.質の高い教育をみんなに sdgs11.住み続けられるまちづくりを sdgs17.パートナーシップで目標を達成しよう

プロジェクトNo. sdgs-R6-02

事業概要

メッセージ

石川県能登町の森林体験施設「ケロン子ども森の学校」は、2014年の開設以来毎年、自然観察会や森の探検会、森の清掃や植樹活動等の自然体験や環境教育を実施し、子どもたちが能登半島の自然の豊かさや大切さなどを学び、体験する大切な役割を果たしてきました。

しかし、令和6年能登半島地震でガケ崩れや地割れ、倒木等の甚大な被害を受け、現在は活動を休止せざるを得ない状況に陥っています

一日も早く、子どもたちの森林体験活動を再開するため、私たちは、森に多数生じた地割れや亀裂等を子どもたち自身の手で、葉っぱや小枝などの森の自然素材を活用して復旧活動に取り組むことにしました。

活動場所

石川県鳳珠郡能登町斉和た部26

プロジェクト概要

目的

  • 令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた「ケロンの小さな村」を子ども達や地域住民等の力で再建し、生物多様性を保全し、子どもたちの自然体験や環境教育のための森の学校を再開します。

内容

  • 森づくりの専門家を招いて、地域住民や大学生、一般ボランテイア等を対象にした森の復旧作業についての技術習得と安全管理に関する事前実地研修会を月1回開催し、指導者の養成を行います。
  • その上で、10月以降には、指導者と子どもたちが一緒になって、森の復旧活動イベントを展開していきます。

募金の用途

  • 森づくりの専門家招聘のための交通費、謝金、宿泊費
  • 指導者養成のための募集広報費、交通費、事務連絡費
  • 復旧資材費(木製チップ、小砂利)、道具購入費(鍬、鎌、ノコギリ、スコップ)
  • 機材レンタル費(運搬車、重機)
  • 燃料費(ガソリン、軽油、混合油)
  • 保険料等

SDGs達成への貢献の具体的内容

目標11【持続可能なまちと地域社会】

崖崩れや地割れした森は異常な状態です。震災直後、ウサギやタヌキの死骸をいくつも見ました。また、余震や雨水で日数を経るごとに亀裂も大きくなり、このまま放置することはさらなる環境破壊や生物多様性の危機にもつながりかねません。持続可能な地域づくりと安心安全な生活を取り戻すためには、森の復旧は欠かせません。

目標4【質の高い教育】

『体験と感動こそが最上の教育方法』との考えでケロン村を造り活動して来ました。森の復旧活動も子どもたちの貴重な体験の場です。子どもたち自身の手で、葉っぱや小枝を地割れに埋め、土をかぶせて修復する、その体験を通して巨大地震の恐ろしさや傷ついた森への愛おしさ、美しい自然の大切さなどを自ら体感し、将来、環境保全や持続可能な社会づくりの担い手として育ってくれることを願っています。

目標17【目標のために協力すること】

子どもたちによる森の復旧活動を安全に実施するには、森づくりの専門家の知見や技術が必要であり、その知見や技術を多くの子どもたちに伝えるため、指導者養成も大切である。このため、指導者養成の現地研修会を開催し、公民館や大学、災害支援団体やボランテイア、募金者など、幅広く参加を呼びかけ、連携・協働を進めていく。

参加希望があった場合の対応

復旧活動への参加を歓迎します。年齢・性別等問わす、それぞれが出来る方法で小さくても一緒に復旧に取り組むことに大きな意義あると考えています。

SNS・メールでご連絡ください。

keron.mura@gmail.com

https://www.facebook.com/keronmura/?locale=ja_JP

https://www.instagram.com/keronmura/?hl=ja

地震・台風・大雨…、災害は日本のどこにいても無縁ではあり得ません。今ほど『共助』の必要性が高まったことはありません。ケロンの森の学校は、専門家の調査で200種以上植生があり、貴重種も見つかっています。ウサギやタヌキ、カブトムシやクワガタ、小鳥など、多くの生きものたちの生活の場にもなっています。そんな森の学校が能登半島地震で存続の危機にあり、皆さんとご一緒に復旧活動を出来ることを楽しみにしています。

定期報告の予定

facebook、インスタグラム等で随時発信し、報告します。

募金目標額

100万円

団体名称

(農)能登ふれあいガーデン「ケロンの小さな村」(ADeS)

応募団体紹介

ケロン村代表上乗秀雄は元教員です。『体験と感動こそが最上の教育方法』との考えのもと、2009年に耕作放棄地約3000平方メートルを取得して夫婦二人で開村した子どもたちの自然体験村です。その後、地域の方々にも加わって頂き、現在は農業法人(組合員11名 代表理事上乗秀雄)として運営しています。

主な取り組みは、「農業活動」、「子どもたちの自然体験活動」、「観光振興」の三点です。農業活動おいては、お米や野菜、果樹等を生産し、パンやピザに加工し販売しています。自然体験活動においては、自然の谷川や森の学校、ビオトープなどを整備し、子どもたちの自由な遊びを通して、環境学習や自然体験が出来るよう取り組み、その活動を絵本にして出版・販売しています。三つめの観光振興については、豊かな自然と美しい里山こそは能登の誇りとの思いで、美しい村づくりに日々取り組んでいます。

そんな私たちの活動に対して、令和元年度には内閣府・農水省の『ディスカバー農山漁村(むら)の宝』に選定して頂き、令和4年度には総務省『ふるさとづくり大賞』を受賞しました。震災前の昨年度までは、年間5,000人を超えるお客さんで賑わう能登の人気スポットの1つになっています。

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