募金達成額 10月31日現在
950,000円
募金目標額
950,000円

応援ありがとうございました

里山の新しい楽しみ方に挑戦!「安馬谷(あんばや)里山」アップデートプロジェクト

sdgs4.質の高い教育をみんなに sdgs14.海の豊かさを守ろう  sdgs15.陸の豊かさも守ろう 

プロジェクトNo. sdgs-R5-03

プロジェクト概要

メッセージ

人が手を入れることにより多様な生き物が共生できる環境を作ってきたのが「里山」です。 この里山の管理が行き届いていないのが全国的な課題となっています。

私たちが活動の拠点とする千葉県南房総市でも管理される方の高齢化などにより、 これからの里山をどう管理していくかが課題となっています。

里山はかつて人の生活にはなくてはならない場所でした。 しかし、社会の状況が大きく変わり、現代ではその距離が遠くなってきているといえます。 例えば、燃料や食料を調達とする場所としてその役割を担ってきました。 現在ではそれらはお金で買うことができます。 里山に人が入る理由が少なくなってきてしまっているのです。

一方で、人が自然と接する機会も減ってきました。 このことは、皆さんも日々感じ ていることかと思います。

現代における里山の価値は、人と自然との接点をもう一度作り出す入り口なのだと思います。 これまで地域の方が整備し保たれてきた美しい里山の景観、動植物の豊かさ、自然を活用する知恵を感じ、体験できる場所として整備していくことが必要です。

本プロジェクトでは、この課題解決に取り組むために里山の価値をアップデートし、 新しい里山の楽しみ方や人の流れを作っていきたいと考えています。

活動場所

千葉県南房総市安馬谷

安馬谷里山マップ
こちらも改定していきたいです

里山の豊かな植生

季節にはホタルが乱舞

野草を活用した癒しのプログラム
里山ウォーキングなどの新しいプログラムにもチャレンジしていきます

活動の目的と内容

1. 里山の整備活動ワークショップ

下草刈り、植樹、倒木の伐採などフィールド整備体験

2. 生き物調査や里山の魅力を感じるワークショップ

植生調査、環境改善、野草調理などの里山を活用する知恵を学ぶワークショップ

3. 里山ガイドマップの作成

里山を散策するためのマップを整備

4. ICTを活用したセルフガイドアプリの開発

携帯電話・スマートフォンを使って里山の動植物について知ることができるアプリの開発

募金の用途

お寄せいただいた募金については、上記ワークショップの開催に必要な備品費や講師への謝礼、ガイドマップやセルフガイドアプリの開発費に充てさせていただきます。

SDGs達成への貢献内容

保全活動の推進のみならず活用していくことでその価値を社会に発信します。里山の価値が高 まることで、人の交流や里山に関わる人が増え、保全する機運が高まります。 また、森山川海は水で繋がっており、里山を保全することは海や川の環境を保全することにも つながります。

目標4.質の高い教育をみんなに→ 里山を整備し、子ども達が過ごせるようなフィールドを整えることで地元学校の授業の場と して活用できるようになる

目標14.海の豊かさを守ろう→ 森と海が水で繋がっているということを体験を通して知ることで間接的に海の環境を守る意 識を高めることができる

目標15.陸の豊かさも守ろう→ 里山の生き物、植物を知ることで、生物多様性の重要性理解し、自然環境保全の意識を高 めることができる

現地での活動への参加希望があった場合の対応

各ワークショップなどへの参加希望をいただければ無料でご参加いただけます。

事業開始後の定期報告の予定

Facebook、InstagramなどのSNSにて、経過報告を発信していく予定です。

募金目標額

950,000円

応募団体紹介

団体名称

くじらのもり

住所

千葉県南房総市和田町松田

活動目的

外あそびを、人生の思い出に。

千葉県南房総の海山川森をフィールドに、「最高の笑顔」に出会える自然体験をご案内しています。海での生き物観察、川遊び、山登り、キャンプ場でのキャンプ体験など、南房総のフィールドを遊び楽しむためのツアーなどを企画・実施しています。その他、地域の子どもたちへの体験活動の推進、アウトドアを切り口にした観光振興のお手伝い、地域外から教育旅行として来られる団体様の体験受け入れなどを行なっています。

関連画像

事業関連資料

●事業計画書 sdgs R5-03 くじらのもり.pdf

●補足資料 事業企画書.pdf

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