■上田正樹(Masaki Ueda)
1974年 伝説のスーパーバンド"上田正樹とサウストゥサウス"を結成し、当時のバンドブームの頂点にたつ。その後ソロとなり、1983年「悲しい色やね」がシングルチャート1位となる。しかし、そのヒットに甘んじることなく、パワフルな活動を続け、Ray Charles、B.B King、Junior Wellsを始め、数多くのBlues Artist達と共演。 またその後もTower of Power、War、Ike&Tina、Neville Brothers等のR&B BANDとの共演を果たしてきた。年間100本以上のライブステージをこなし、 アルバムも毎年コンスタントに発表している日本でもワンアンドオンリーのロングキャリアを持つ本物のシンガーである。公式HP : http://www.masakiueda.com/
3.11の震災後、宮城県の気仙沼で牡蛎の養殖をされ、『NPO法人 森は海の恋人』の代表でもある畠山重篤さんを、ソウル・シンガーの上田正樹さんが訪ねました。 そして、そのあまりにも残酷な惨状を目の当たりにして、上田さんは祈りを込めて、『今ある気持ち』という曲を作られました。 音楽というものは、人々の魂を揺さぶり、慰め、震い立たせてくれます。人から人へ歌い継がれ、国境さえ越えていく力を持っています。 この曲は被災地の小学校である石巻市立稲井小学校の校長先生の耳にも届き、環境的な問題や心的な影響によってしばらく歌を歌うことが出来なかった子供たちに、「少しでも明るい話題を作ろう!」ということで、合唱されることになりました。また、時を同じくして、上田さんの母校である岐阜県の高山市立松倉中学校では、被災地へのエールとして、この曲を歌おうという動きが起こりました。 この二つの出来事がきっかけとなって、このプロジェクトは始まりました。 

国土緑化推進機構“10000の瞳”プロジェクトでは、「緑の募金」に500円以上ご寄付いただいた方に、以下の配布先でチャリティCD『今ある気持ち』をお手渡ししております。
「使途限定募金」とは、『緑の募金運営協議会』で定められた森づくり活動の支援メニューから、社会貢献等のコンセプトに対応させて、各企業・団体が、寄附金の使途を選択出来る制度です。 「東日本大震災復興事業」においては、海岸防災林等森林整備、居住地域や学校周辺の緑化、避難所・仮設住宅等の被災者向けの間伐材等により制作した「組手什」や、プランター、花壇等の寄贈も実施しています。