日中緑化交流基金
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日中緑化協力指標林

日中緑化協力指標林(砂漠化防止指標林)

   平成26年(2014年)7月に開催された日中民間緑化協力委員会第15回会合において、中国における喫緊の生態環境問題である砂漠化の防止に資するため、砂漠化防止を目的とする森林の造成技術や手法等の面で、総合的な指標を示す等の実証展示の役割を果たす「砂漠化防止指標林」の造成を行うことが決定されました。この決定を受け、日中緑化交流基金は、中国甘粛省林業庁、甘粛省金昌市林業局(現「林草局」)と共同で、平成26~27年度の2年間にわたり、甘粛省金昌市金川区小刺湾に、面積33.33ヘクタール(500ムー)の砂漠化防止指標林を整備しました。

 この砂漠化防止指標林は、農地等を保全するために防風固砂の機能を果たすこととして、全体のうち6ヘクタールを防風機能の高いポプラ、樟子松などの高木を主とした防風高木林とし、残りの27.33ヘクタールを梭梭(ラクダノキ)、檸条(コバノムレスズメ)などの固砂機能の高い灌木を主とした固砂灌木林として整備しました。

 また、平成28年度(2016年度)には、砂漠化防止指標林の実証展示効果を高めるため、砂漠化防止に資する森林造成についての技術指針を作成しました。

 写真は、平成31年(2019年)4月の砂漠化防止指標林の様子です。植えられた苗木が順調に生育していることが確認されました。

楡と樟子松(モンゴルアカマツ)
樟子松は、中国の乾燥、半乾燥地において、固砂目的の重要樹種で、広範に植えられている。楡も砂漠化地域の植林に広く利用される。

 

梭梭 Holoxylon ammodendron (ラクダノキ)
乾燥地区において最も重要な固砂造林樹種

 

灌水設備の様子

 

 

2015年4月時点の記念碑の様子 当時は周辺に砂地が広がっていたことがわかります。

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