南アメリカや東南アジアの熱帯多雨林(ねったいたうりん)では、森林の伐採(ばっさい)が問題になっています。これはいろいろな国々が木材を手に入れるためであったり、地域の人々が生活のための燃料や畑をつくるためなど、理由はさまざまです。ヨーロッパでは、酸性雨(さんせいう)が森林を枯(か)らしています。シベリアでは森林が伐採されるだけでなく、森林が失われたことで凍(こお)った土がとけ出すことが問題になっています。それは凍った土がとじこめていた動物の死体などの有機物(ゆうきぶつ)がくさって大量の二酸化炭素(にさんかたんそ)やメタンガスをだし、いっそう地球温暖化(ちきゅうおんだんか)をすすめると考えられているからです。これらの問題は特定の地域の人だけではなく、世界中の人々にかかわることです。