日本の国土はおよそ3分の2が森林におおわれています。それは日本が雨の多い温暖(おんだん)な気候だからです。空き地をほうっておくとどんどん草が生えてきますが、そのまま数十年、数百年たてば、やがて森になるでしょう。雨が少ないと森林はできません。雨が少ない国々では砂漠(さばく)や草原が広がっています。日本はめぐまれた気候条件(きこうじょうけん)をもった国だと言えます。
また、日本は南北に長い形をしており、国の中央に急でけわしい山々があります。北と南、日本海側と太平洋側ではずいぶんと気候がちがいます。そのため、日本の森林はさまざまな姿をしています。日本のようにひとつの国でいろいろな変化にとんだ森林があるのは、世界でもめずらしいことです。