天然林はいろいろな種類があります。山の奥地(おくち)にあって、ほとんど手つかずの自然にあふれた天然林。二次林(にじりん)と言って、もともとあった森林がこわれた後にできた天然林。二次林にも山火事や土砂(どしゃ)くずれの後に自然にできたものや人が森林のめぐみをもらいながら守ってきた里山の天然林があります。手つかずの自然はそのままにしておく「保存」(ほぞん)が大切ですし、よい状態にある自然は荒れないように守り、管理する「保全」(ほぜん)が必要です。人や災害(さいがい)によってこわされた自然は「回復・改善」(かいふく・かいぜん)をおこないます。天然林を守るには、このようになりたちのちがいにあわせた方法が必要です。