地球の表面をおおっている土は、地球が生まれた46億年前にはなく、長い時間をかけて岩がけずられて砂になり、植物が生えて、いろいろな生き物が生まれるうちに作られてきました。つまり、土は生き物によって作られるものなのです。地球で最も豊かな土を持っているのは森林です。たくさんの落ち葉や枯(か)れ枝、動物のフンや死がいがくさって土にかえるからです。この土を作るのが土の中の生き物、ミミズ、トビムシ、ダニ、菌類(きんるい)です。しかし、森林を伐採(ばっさい)したり、薬をまいたり、土に強い影響(えいきょう)を与えると、土の中の生き物たちが活動できずに、土がやせてしまいます。世界では砂漠化(さばくか)という問題がすすんでいますが、土がなければ私たち生き物は生きていけません。