地球が誕生(たんじょう)してからおよそ46億年、生き物が誕生しておよそ30億年。その間に地球の気候(きこう)は暖かくなったり寒くなったりをくり返してきました。では、なぜ今、地球温暖化が大きな問題になっているのでしょう。それは温暖化のすすむスピードです。大むかしは1千年あるいは1万年くらいかかって気温が1℃あがりました。生き物たちは長い時間をかけて気温が1℃高くなった環境(かんきょう)になれていくことができました。しかし現代では、これまでの100年で0.6℃も気温があがり、これからの100年で2℃あがると予想されています。じつに10倍以上のスピードで温暖化がすすんでいます。このように早いスピードで環境が変わると、生き物たちがその環境に追いつくことはとても難しいのです。