環境に配慮(はいりょ)した人工林ではどんな管理が行なわれているのでしょう。日本で初めて森林認証を取得(しゅとく)した速水さんに聞いてみます。「日本は雨が多いので、山の土が流れないように気をつけます。ヒノキの下に広葉樹やシダ植物が成長できるようにするのです。植物が地表(ちひょう)をおおっていれば、土が雨で流れるのを防ぎます。さまざまな植物はまた、多くの生き物を育みます。私の森では、動物はビジターではなくてメンバーです。」実際に速水林業の森を歩いていると木々から鳥のさえずりが、小川からはカエルの声が聞こえてきます。山道にはイノシシのヌタ場やタヌキのため糞などのフィールドサインを見ることができ、動物たちの存在を身近に感じることができます。

提供:速水林業