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国土緑化推進機構のSDGs宣言

私たち国土緑化推進機構では、森林や自然に関心がある方だけでなく、多くの市民の方々の参加によって広がる「国民参加の森林づくり」を通じて、SDGsに貢献できると考えています。

SDGs(持続可能な開発目標)とは? 

SDGs(Sustainable Development Goals,持続可能な開発目標)は貧困に終止符を打ち、地球を保護し、すべての人が平和と豊かさを享受できるようにすることを目指す普遍的な行動目標です。これは2015年9月25~27日、ニューヨーク国連本部において開催された「国連持続可能な開発サミット」の成果文書として、150を超える加盟国首脳の参加のもと採択された「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中で掲げられました。

SDGsと17の目標について詳しく(国連開発計画駐日代表事務所のサイトへ)

国連森林戦略計画2017-2030について

SDGsとは別に、森林に関する国際的に合意された目標として「国連森林戦略計画2017-2030」があります。この中では6つの「世界森林目標」とその下の具体的なターゲット(数値目標など)が掲げられており、それぞれがSDGsのどのゴールに貢献するか明記されています。それによれば、森林分野はSDGsの17の目標のうち、14の目標の達成に貢献できるとされており、森林が世界の持続可能性に大きな影響力を持っていることがわかります。

「国連森林戦略計画2017-2030」と、森林分野での国際協力について詳しく(林野庁のサイトへ)

国土緑化推進機構のSDGs宣言

公益社団法人国土緑化推進機構は、緑の募金をはじめとした身近なところからできる森のための4つのアクションを通じて、SDGsの実現に貢献します。

「森のための4つのアクション」とは?


日本では昔から、「植えて、育てて、収穫して、上手に使って、また植える」という森林づくりの循環を続けながら、森林に支えられた暮らしが営まれてきました。

しかし、近年の産業や生活の急激な変化によって森林づくりの循環は途切れてしまい、そのために森林は元気を失い、私たちは森林の豊かな恵みを受けられなくなってしまいました。そしてこのまま森林の元気が失われたままになると、土砂災害が増える、安全で安定した水が得られなくなる、地球温暖化をはじめとした様々な環境問題に対処できなくなるなど、より深刻な影響が出てくると考えられています。

そこで、元気な森林を取り戻すために、私たち一人ひとりが身近な、できるところから行動しようと、森づくりの応援団「フォレスト・サポーターズ」を立ち上げ、次のような4つのアクションを呼びかけています。

ACT1―森にふれよう(ふれて そだてる 森林づくり)

  • 身近な里山等を訪れて森林に親しもう
  • 森林浴などのアクティビティを楽しんで、心と身体を元気にしよう
  • 森のようちえんなどに参加して、子どもの心と身体を健やかに育もう など

 ACT2―木をつかおう(つかって そだてる 森林づくり)

  • 木造の家、マンションの内装だけでなく、食器や家具、おもちゃなどに地元地域の材を使って木のある暮らしをしよう
  • 事務所や店舗だけでなく、事務用品から什器等に地域材を使って、心地よい職場・店舗づくりをしよう
  • きのこや山菜など森林の恵みを食卓に、薪や木質ペレットなどストーブのある暮らしを取り入れてみよう など

 ACT3―森林をささえよう(ささえて そだてる 森林づくり)

  • NPOや企業が行う森林ボランティア活動等に参加して、自分たちで森林を育てよう
  • 緑の募金等を通じて、森林づくりの取り組みを応援しよう
  • 自ら所有する森林の手入れをしてふるさとを元気にしよう など

 ACT4―森林とくらそう(暮らして そだてる 森林づくり)

  • ツアー等で山村を訪れ、森林と共生する暮らしにふれてみよう
  • 山村を訪れ、森林と生きる知恵や技術、暮らしを学ぼう
  • 緑の雇用制度を利用して、森林で働こう など

4つのアクションを通じて、森林づくりの循環を取り戻すことを目指しています

4つのアクションについてもっと詳しく

「森のための4つのアクション」のSDGs貢献

森づくりの循環を促す4つのアクションで、SDGsに貢献します。

ACT1―森林にふれよう

このアクションが貢献できるゴール

 わが国には、四季を通じて変化に富んだ景観を見せてくれる森林や、歴史的に人々の生活と結びついて発達してきた里山等、多様な姿を持つ森林があります。そうした森林を訪れて森林浴を楽しんだり、森林セラピー、森のようちえん等の様々な活動を促進することを通じて、

  • 森林を活用したグローバル社会を生き抜く力の育成、幼児・就学前教育、初等中等教育等を実践すること
  • 林業教育・森林環境教育や、技術を持つ若者の林業への雇用を促進し、またそれらの現場におけるジェンダー格差を無くすこと
  • 持続的な森林観光産業の促進を図ること
  • 自然と調和したライフスタイルに関する意識を高め、情報と知識を普及すること

等に貢献します。

高く上がろう!何が見える?巨樹の森で木登り体験

「森林にふれよう」についてもっと詳しく

 

ACT2―木をつかおう

このアクションが貢献できるゴール

 わが国では、第二次大戦後に大規模に植林された人工林が次第に利用可能な時期を迎え、森林の持続可能な経営のためにさらなる木材の利用が必要になってきています。また木材加工技術の発達によって、これまで利用されなかったような木材も様々な形で利用できるようになりました。そこで、それぞれの地域の木材や森林資源を活用し、薪をはじめとした森林バイオマスエネルギーの利用、木の家具・食器・おもちゃ・什器の利用、住宅や事務所等の木造化・内装木質化の促進などを通じて、

  • きのこなど森の恵みを豊かな食生活に活かすこと
  • 木質バイオマスなど再生可能エネルギーの割合を増大させること
  • 資源利用の効率化、環境に配慮した技術の実践を図ること
  • 天然資源の持続的・効率的利用を図ること

等に貢献します。

子どもも大人も香りに包まれて時間を忘れて…木玉プールのプレイスペース

「木をつかおう」についてもっと詳しく

 

ACT3―森林をささえよう

このアクションが貢献できるゴール

     

 わが国には1,000万ヘクタールを超える面積の人工林がありますが、その多くが手入れの行き届かない過密な森林です。その一方で、世界には緑に乏しい地域や砂漠化してしまった地域が数多くあります。そうした森林や地域に対して、森林ボランティア活動による森林の手入れの支援、所有者自身による森林の手入れの支援、緑の募金による森林づくり支援等、様々な形での森林づくり支援を通じて、

  • 山地・森林等の水に関連する生態系の保護回復を図ること
  • 自然遺産の保全等への取り組みの強化を図ること
  • 森林資源の持続的管理・効率的利用に資すること
  • 自然災害に対するレジリエンス、適応力の強化に資すること
  • 陸域生態系サービスの保全回復、持続可能な利用、植林・森林再生に資すること
  • 森林管理・生態系保全等のための資金の調達等に資すること
  • 様々な団体等への資金的・技術的支援を促進すること

等に貢献します。

企業による森林整備ボランティア活動

森林よよみがえれ!光を入れるための間伐活動

「森林をささえよう」についてもっと詳しく

 

ACT4―森林とくらそう

このアクションが貢献できるゴール

 

森林とその周辺の山村には、様々な資源とそれを活用した生きる知恵があります。山村を訪れて、暮らして、働くことを通じて

  • 森林から得られる産物の利用を様々な形態で図ること
  • 健康福祉を確保、増進すること
  • 林業の技術や山村の生活の知恵を継承、発展させること
  • 多世代の人々が集い、協力して生活できること

等に貢献します。

次の森林の姿を見据えて、木材生産(写真は全国森林組合連合会「緑の雇用」サイトから)

「森林とくらそう」についてもっと詳しく

森のための4つのアクションとSDGs

ACT 1 ― 森林にふれよう  

ACT 2 ― 木をつかおう   

ACT 3 ― 森林をささえよう     

ACT 4 ― 森林とくらそう  

全てのアクションに共通   

元気な森林を、みんなのチカラで取り戻そう

森林づくりの循環を通じてSDGsを実現するため、森のための4つのアクションを応援してくれる、フォレストサポーターズ〈日本の森林の応援団〉を募集しています。フォレストサポーターズ公式サイトにアクセスし、4つのアクションに関する詳しい説明やメッセージをお読みになり、ぜひフォレストサポーター宣言をしてください。

フォレストサポーターズ公式サイトへ

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